【新商品入荷のお知らせ】暮らしに寄り添うミニ仏壇「with」シリーズ

2025年12月17日

日々の暮らしの中で、大切な人を想う時間をもっと自然に持てたなら――。そんな願いから誕生した withシリーズのミニ仏壇「希」「願」「焔」。現代の住まいに溶け込むデザインと、日常の祈りを続けやすい機能が整ったシリーズを、このたび新しく入荷しました。

重厚で格式ある従来のお仏壇とは違い、「暮らしの延長線上に祈りの場をつくる」ことを大切にしたラインアップです。家具のように馴染む佇まいで、忙しい毎日のなかでも自然と祈りの時間を持てる――そんな現代的な祈りのかたちをご紹介します。

「希」— 日常に溶け込む家具のような佇まい

「希」は湧きあがる希望の光をテーマにデザインされたミニ仏壇です。背板はアクリル板と木材を何層にも重ねることで、光が差し込む門のような佇まいを表現しています。電気を点けると中央のアクリル板から柔らかい光が溢れ、お位牌を穏やかに照らします。

直線的なラインを活かしたすっきりとしたデザインは、上質な家具のような存在感を持ちながらも主張しすぎず、リビングや寝室などさまざまな空間に自然に馴染みます。下部には引き出しが備わっており、線香やロウソクなど日常の祈りに必要な小物をすっきり収納可能です。

カラーはウォールナットとオークの2色展開。インテリアに合わせてお選びいただけます。

「願」は、ガラス扉と背面の金色パネルを組み合わせた、明るく開放感のあるミニ仏壇です。ガラス扉は視線を遮らず、空間を広く見せる軽やかな佇まい。背面の金色パネルは光を受けると柔らかく輝き、静けさの中にささやかな華やぎを添える役割を果たします。

本体はリビングにも置きやすいサイズ感で軽量。下部には引き出して方向を変えられる膳引きを備え、お供えや具足を置くスペースとして便利にお使いいただけます。

カラーはウォールナットとメープルの2色展開。現代の暮らしに寄り添いながら、大切な方を想う気持ちにそっと寄り添う一台です。

「焔」は、本黒檀を用いたミニ仏壇の中でも、とりわけ装飾性と存在感を備えたモデルです。深みのある黒檀の風合いに、現代的なラインが調和しています。

特に目を奪うのが、扉に施された繊細な組子細工による“麻の葉模様”。古来より厄よけの意味が込められ、仏像の装飾にも用いられてきた伝統文様で、光を受けると細やかな影が浮かび上がり、空間に静かな表情を添えます。

扉は側面に沿うように滑らかに開閉でき、限られたスペースでも扱いやすい仕様です。台座には小さな引き出しを備え、故人の形見や数珠などの収納にも便利です。

「環境が変わっても、変わらず大切な人との時間を大切にしたい」その想いに寄り添い、現代の感性をしなやかに融合させた一台です。

家具のようにそっと寄り添う「希」、開放感が祈りを照らし出す「願」、存在感を備えた「焔」。
それぞれがまったく異なる魅力を持ちながら、どれも“日常の中に自然な祈りの時間をつくる”というコンセプトでつながっています。

大切な方を想う場所が、今よりも少しだけ身近で心地よいものとなりますように。withシリーズのミニ仏壇が、皆さまの日常にそっと寄り添う存在となれば幸いです。